「鹿のおっぱい」

こんばんは。ぶらり旅大好き、タニモトです


昨日もちらりと書いた通り、牡蠣食いたい!と今月の9日10日と広島に旅立って参りました。初日から牡蠣!もみま(もみじまんじゅうの略)!お好み焼き!!という合わせ技で満腹満足な旅。4月に青山の外れでレバ刺しを食しながら酔いどれた勢いで一緒に行く事を決めて下さったえこさんことマツナガエイコさんにも深く深く感謝であります(えこさん、写真はもうちょっと待って…)。

さて、旅行というと浮かれ気分で余計なものを買ってしまいがちですが、今回は割と上手に買い物できたと自負しております。もみじまんじゅう、宮島ビール、ギャラリーROUTOさんで購入した前田彰子さんの硝子の器。おやつに、おみやげに、日常にと、それぞれ大活躍してくれました。

ところがひとり、半月近くたった今も売れ残っていたかわいそうな子がひとつ。

その名も、「鹿のおっぱい」。写真はこちら。





この半月、この子を見る度に「はしゃぎすぎた…」と反省し通しでした。だって!この!乳首具合…うっかり会社に持って行ったら嫌がらせかと物議を醸さざるを得ない勢いです。何故買ったし。

宮島で弥山に登った後、宮島ビール3種のミニセットにすっかり赤くなり、更に揚げもみじまんじゅうも食して美味しさ大満足でふわふわとしておりました。
そんな中、行きに気になっていた雑貨店、ひぐらしさんを覗いてみることに。えこさんが手ぬぐいにするかぽち袋にするか迷う中、タニモトはこのお菓子を発見します。
「こ れ し か な い … !」
これを酔った勢いと言わずして何と言いましょう。

食べることを躊躇しつつもずっと気になっていたのですが、見た目に負けてずっと手を付けられずにいました。しかし、賞味期限が今月中だと気づき、遂に本日開封。まずはおひとつ…と食べてみると、これが美味しくてやめられない!
ココナッツの香りのするメレンゲの焼き菓子なのですが、乳首のところがほんのり苺味で食べるとふんわり優しく混ざってとても美味しいのです。食べる前のためらいはどこへやら、あっという間になくなりました。

おみやげ物のインパクトとしては大成功ですし、タニモト的21世紀の宮島名菓だと思います。是非、見た目に怯まずお買い上げして食べて頂きたい!6つぐらい入って525円です。

ひぐらしさんの入っているお宿のブログでも紹介されていたので貼っておきますね。
鹿のおっぱい|蔵宿いろは