モレスキン スケジュール+ノート 18ヶ月 2010-2011年 ソフトカバーラージ


毎年手帳を買っても1ヶ月もすると割と使わなくなることが多かったのですが、去年の11月から使い始めたモレスキンの手帳は今のところ使わない日がありません。スケジュールでありながら自由に使える部分が多いのが最大の魅力であるように感じます。

年末年始の手帳云々のシーズンは過ぎましたが、4月始まりダイアリーもあることですので臆せず使い方など書いてみました。

==========
まずは見た目の話からしましょう。実は今まで使っていた手帳より少し大きめなのですが、書く量を考えると欄が狭いことに気がついて戦略的にこのサイズにしてみました。ストレスフリーで書けるようになってまず成功だったと思います。
カバーに何かシールでも貼ろうかな、と思ったこともありますが、このシンプルさも格好いいので今のところ何もせずそのまま使っています。既に来年もモレスキンにするつもりなので、年末になったら見分けるために何かしてもいいかな。

手帳の中身としては、時差や単位換算の一覧ページ、そしてなぜか物差しのページなどもありますが、私が専ら使っているのは記入欄のない年間カレンダー月間スケジュール週間スケジュール、そしてモレスキンの目玉である巻末のポケットのページの4箇所です。

=========

 年間カレンダーは体調によって小さく記号を入れたり、いいことがあった日には日付の上にシールを貼ったりしています。
体調の記号は、何分昨年病院にかかることが多かったし少し記録を残しておこうかな、程度の心がけでつけ始めました。周期云々は気にしていませんし、最近特に落ち込むこともないのでこのまま活躍の機会がないといいなあ…なんて思っています。
いいことシールはもう少し気にかけていて、チラッと見たときに「最近貼ってないなあ…」と思ったら何か楽しみを作るようにしています。誰かと会うことが多いかもしれません。



月間スケジュールは見開きで2か月分なのであまり細かく書くスペースがありません。できるだけイベントの名前や会う予定のある人の名前だけ書くようにしています。書いてから予定がなくなる・移動するのもスペースレスには痛手なので、日時が動くかもしれない予定やちょっとどうしようか迷っている予定はとりあえずポストイット。この小技は最近はじめましたが、大分見やすくなりました。親しい人たちの誕生日にはこれまたシールだけ貼ってマークしています。

そうそう、カレンダーの下に結構なノートスペースがあるので、月間のTODOやちょっと気になったイベントのスケジュールはここに書いています。

  週間スケジュールは英語で!月間より詳細なスケジュールを書くので機密保持という面と、自習を兼ねて頑張っています。自習の効果は…まだあんまり…。でもbedsore(褥瘡)だけは覚えました。月に1回ぐらい、うっかり日本語で書いてしまいますがご愛嬌。
左ページに工数や予定の詳細、あとは書くことがあまりない日は欄がさみしくなるので、その日の服装なんかも書いています。これが案外楽しく、またうっかり毎週同じ曜日は同じ服を着ているんじゃないかと心配することがなくなりました(笑)。
右ページはその日のTODOや実績記録に使います。但し、週間のTODOがある場合は週間の予定として把握するために左ページ上部にあるスペースを利用しています。対比する右ページ側のスペースには主にデータベースやレコードの設定値をメモ。テストの日付は覚えていなくても、この手帳の中だけ探せば済むのでかなり重宝しています。
  あとは仕事も私用もこの手帳一冊なので、ペンを使い分けています。仕事は水色、私だけの予定はオレンジなど。右ページはどうしても真っ青になりがちですが、 左ページはちょっと多くの色で書けるように心がけています。

最後に、モレスキンの肝であるポケットのページ
去年までも手帳とカバーの間にカレンダーに貼るシールを入れたり、行った展覧会のチケットの半券を入れていたので同じように使っています。このサイズに変えてからは写真を入れられるようになりました。あんまり見返すほうではありませんが、やっぱりちょっと嬉しいですね。
さて、何故ポケットではなくポケットのページとしたかというと、よく開くページなので人と話していて気づいたことや教えてもらったことを少しずつ標語風に書いているからです。忘れた頃に目に付くので、ノートとしてもかなり重要な部分になりました。

=========

目に付くところに、自由に書けるスペースがある。本当に素晴らしい手帳だと思います。