2011年12月17日:おいしい海苔の衝撃

▼今日の写真:祖父の若かりし頃
新しい写真を撮る気になれずなんとなく携帯に入っている写真を見ているとこの写真を発見。
父方の祖父で、「光弥」と書いて「てるや」と言います。遺影に使っているのはもっと歳を食っていい顔で笑っている写真なのですが、去年だったかに祖母の家でこの写真を見つけて帯刀の珍しさに写真を写真に撮る荒業をして参りました。
分かる人はこの写真だけでどういう部隊にいたか分かってくれそうな気もしますが、素人なものでさっぱりわかりません。ほがらかな、いつもよりちょっと早めに晩酌をしようとしたところを妹に見つかって賄賂に500円を渡したにも関わらず暴露され、しょんぼりしていたような祖父にもこんな時代があったのだなあ、という感慨にただただ耽るのみです。

▼今日一番心動かされたこと:通販で買った海苔が美味しすぎる
退院する直前にベッドがお隣になったマダムがいらっしゃいました。御年73歳、髪こそ白いものが多くなっておいでですが趣味はゴルフに旅行と大変活発な方。その方にお夕飯時に丸山海苔の味付け海苔をおすそ分けしていただいたのですが、これがおいしいことおいしいこと。味付けでもほんのりちゃんとおいしい海苔の味がする!思わず丸山海苔の名前を控え、退院してからホームページを確認すると通信販売を扱っていらしたので思い切って発注。1週間以内に発送します、となっていたのになかなか届かず、とりあえず営業日換算として月曜日ぐらいまで待とう、とやきもきしていたら今日到着しました。
これが、もう、ほんっとにおいしかった…。磯辺餅にして頂いたのですが、その香りと味、こんがりとした醤油と餅の柔らかさににやにやが止まりません。そして、食べ終わる頃にもしやと思い海苔だけでもいってみました。海苔の独特の甘みだけがふわーっと口に広がってやめられない止まらない!ばりばりばりばりと、何か私、妖怪化したっぽい?と思いながら、でもやめられない。おいしい。
ちょっとお高いのを清水した甲斐がありました。人に勧められて美味しかったものは多少高くても迷わず買った方が幸せ!ということを理解。次は山本益博さんがお勧めしているように、ご飯をのり巻きにして食べるんだ…ふふ。

ちなみにマダムが「普段は寿司はねのものを買っているの」とおっしゃっていたので買ったのは佐賀の初摘みゴールドというお寿司用海苔のキズはね品。今見たら焼きたての海苔を送るために配送日が限定になっていたっぽい…。昨日焼きたてだったらそりゃぱりっぱりでおいしいはずだわ!深く納得。
焼きたて|海苔の老舗 東京築地 丸山海苔店

▼あとがき
久々にハム将棋ハム9枚落ち。中飛車で打てなかったけれどもなんとか勝ちました!いえっふー☆